「医師になりたい」と思ったお話②

幼少期に強く

「お医者さんになる」

と心に決めた私ですが

と～～～～っても田舎で、自由にのびのびと育てられた末っ子なので

 

正直、ちゃんと考えたことは少なかったです

塾や公文？そろばん教室すら通ったことがありません

 

また、めちゃくちゃなお転婆だったので、

学校から帰ったら宿題をして、山や海や川に飛び出していきました

たびたび
救急へお世話になったり、いたるところ縫う怪我をしたり
でも毎年冬になると　誰より先にインフルエンザにかかる
そんな小学生でした

 

10歳のころには「スクールウォーズ」にドはまりし
父にお願いして夜9時からのテレビを観ていました
毎週、山下真司さんと一緒に泣いていました

 

 

そんな私が

もう一度「絶対に医師になる」と固く固く心に決めたのが

11歳冬に始まった　NHK大河ドラマ「いのち」を観た時です

 

歴史的な人物や事件が題材となるのが主だった大河ドラマの中では

異色も異色だった「いのち」

出典：NHKアーカイブス

 

その主人公　波乱万丈な人生を送った女性医師が「高原」という名前でした

 

そう、わたしも「高原」　(笑)

 

どうして、こんなに困難が降りかかっても

周囲に反対されても

心引き裂かれそうになっても

前を向いて進むの？？

 

瞬きするのも忘れて、食い入るように観ていたのを覚えています

 

単純な私は　

主人公の「高原みき」と　自分を重ね合わせて

心の中で

 

「うお～～～！！！私も絶対になる」

 

そう決めました

 

そのころから

単純で　おっちょこちょい　

お調子者です　そして頑固です

 

それは今も変わりません

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