高濃度ビタミンC点滴療法
高濃度ビタミンCとアンチエイジング
高濃度ビタミンC点滴療法とは、サプリメントやドリンクなどで摂取するビタミンCの20~50倍の多量のビタミンCを体内に投与する点滴療法です。体内に投与されたビタミンCは、全身に行き渡り、抗酸化効果やアンチエイジング効果、免疫機能の向上などの効果が期待できます。
当クリニックの高濃度ビタミンC製剤について
当クリニックの高濃度ビタミンC点滴療法に使用されているのは、FDAに認可されているマイラン社製の注射用ビタミンC製剤です。
マイラン社製ビタミンC注射液は、アイルランド工場から冷蔵コンテナで日本に輸入している防腐剤が入っていない注射液です。国産の注射薬には全て防腐剤が添加されているので、高濃度ビタミンC点滴療法には向きません。
このような方におすすめ
- シミ・くすみが気になる
- ニキビや肌のトラブルに悩んでいる
- 肌にハリや弾力が戻って欲しい
- 肌のトーンを上げたい
- 肌のシワやたるみを改善したい
- 疲れやすい
- 肩こりや冷え性
- 花粉症
高濃度ビタミンC点滴療法の期待できる効果
高濃度ビタミンC点滴療法は、美容効果、強力な抗酸化作用、がんを含む様々な疾患の治療・予防に効果があります。
美肌作用
|
メラノサイトに直接働きかけて、メラニン生成を抑制し、沁みや色素沈着抑える |
---|---|
コラーゲン生成促進作用
|
コラーゲン生成促進作用があり、肌のハリや弾力のもととなる線維芽細胞の働きを高め、シワ・たるみを改善 |
抗酸化作用
|
活性酸素の無毒化、皮脂分泌の抑制による脂漏性皮膚炎の予防・改善 |
免疫力の向上
|
インターフェロンの生産促進、細菌やウイルスによる感染症の予防 |
抗がん作用・がん予防作用
|
過酸化水素によるがん細胞への攻撃、がんの原因となる活性酸素の無毒化、ニトロソアミンの生成抑制、インターフェロンの生産促進 |
抗アレルギー作用
|
免疫を正常化し、アトピーや花粉症などのアレルギー症状を改善 |
その他の改善効果
|
ストレス、慢性疲労、生活習慣病、糖尿病 など |
高濃度ビタミンC点滴療法のリスク・副作用
ご体調に不安がある場合は施術を受ける前に必ず医師にお伝えください。
患者様の体調や状態により、身体に影響を及ぼすおそれがある場合、施術を中止もしくは延期させて頂く事もございますのであらかじめご了承ください。
点滴時に静脈確保が困難な場合、複数回の刺し直しをする場合があります。
点滴投与時
|
・注入時・注入後に注射部位周辺等に血管痛、掻痒感が生じる ・気分不良、嘔気、胃痛、胸部から直腸付近への熱感、低血圧等の可能性 ・注射部位の内出血 |
---|
除外基準
以下の方は、治療対象から除外されます。
1) G6PD欠損症(G6PD酵素が遺伝的に欠損している)方 (必ずG6PD検査をお受けください)
2) 重篤な腎障害、慢性人工透析を受けている方
3) 重症の心機能障害、心不全を有する方
4) 重症の糖尿病の方
5) 大量の腹水や強い浮腫のある方
6) 甲状腺の疾患を有する方
7) 低栄養状態、あるいは脱水症の症状のある方
8) 子供、妊娠中の女性、妊娠が疑われる女性、あるいは授乳中の女性
9) その他、本治療により不利益を受けると予測される方
高濃度ビタミンC点滴療法の料金
高濃度ビタミンC点滴
初診料
|
2,200円 | |
---|---|---|
高濃度ビタミンC点滴
|
25g×1回
|
16,500円 |
25g×5回
|
74,250円 | |
G6PD検査(必須検査)※
|
11,000円 |
※遺伝的なG6PD欠損症の方は、ビタミンC点滴療法で溶血(血球が壊れてしまう現象)が起こるので治療ができません。
※当クリニックは自費診療となります。
※当クリニックの価格はすべて税込表示となります。
高濃度ビタミンC点滴療法についてよくあるご質問
高濃度ビタミンC点滴療法について、患者様からよくいただく質問です。
Q、点滴の頻度はどれくらいですか?
A、治療の目的により少し違いがありますので、詳しくは医師とご相談ください
・がん、パーキンソン病(週2~3回)
・アトピー性皮膚炎、慢性疲労症候群(週1~2回を3ケ月)
・美容、アンチエイジング、健康維持(1~2週間に1回)
当クリニックは完全予約制です。
ご予約は前日までにお願いいたします。当日予約をご希望の場合は、お電話にてご相談下さい。また、ご予約後のキャンセル・変更は早目にお知らせ下さい。
※予約の状況により、ご希望に添えない場合もございます。何卒ご了承くださいませ。